横内医院・横内正典医師の診察について

初めまして。少し個人的なことになるのですが差し支えなければ教えていただきたいことがあるのですが。わたしとわたしの妻は東京中野にある横内医院というところで診療と受けていました。O−リングテストでほとんどの診断をしています。わたしたちはその自信たっぷりの対応に信用していました。先生は横内正典という方ですが、ご自分では「O−リングの認定はまだ取っていないが、それは時間が忙しいからで、実際にはわたしは医師にO−リングの指導をしている実力である」と言われました。

このたび妻が乳癌の再発で亡くなりました。O−リングテストで「癌ではない」と再三言われて、十全大補湯等の漢方薬を飲み続けただけで事実上癌を放置した状態で手遅れになったように感じています。

以前から大村先生のことやこのホームページは知っていましたので、O−リングテストに違和感はなかったのですが、今回ショックを受けています。それで質問なのですが、O−リングテストの認定というのは貴団体だけですか?大村先生がかかわっておられるのでそうだと思うのですが。もしそうでしたら、横内正典先生というのはかつてそちらで講習を受けておられましたか?もしそうでしたら、どのくらいの進度までいかれたのでしょうか。ホームページには初段の中にも名前が見当たらないのですが。わたしの妻のことで現在、思いを整理中の者ですのでそんなことを知りたいと思っています。よろしくお願いします。

メール拝見いたしました。奥様のご急逝お悔やみ申し上げます。ご質問にお答えいたします。O−リングテストの創始者はニューヨーク在住の大村恵昭教授で、日本国内では、「日本バイ・ディジタルO−リングテスト医学会」として大村先生の指導のもと、セミナー・医学会等を開催しております。創始者による認定医試験に合格した医師は、認定医となります。横内正典先生は当医学会の会員でしたが、3年前に退会されました。認定医試験を受けておられませんので、技術的なレベルは判断出来ませんが、O−リングテスト医学会では、O−リングテスト診断の結果は、CTX線や血液検査等の結果と必ず比較・対比し、O−リングテストは診察の補助として考えるように会員へ指導しております。現代医学で治療法がなく、O−リングテストに期待をかけて受診をされる患者さんが私の施設へもいらっしゃいます。しかし、O−リングテストを持ってしても、ご病気が軽快せず患者様に喜んでいただけないことも多々あります。奥様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。      H14.8.28         日本バイ・ディジタルO−リングテスト協会 副会長 下津浦康裕