Q1.　癌の患者さんで、true ST.36の刺激を200回行って、癌のパラメーターは減少しているのに、Acetylcholineが1fgから45μｇまでしか増えていないのは、どうしてですか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

A1．Acetylcholineは、細胞間のｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝを円滑にするパラメーターだけれども、なぜかわからないが、45μg〜50μgまでしか増えない。True ST.36への刺激を続けていると、少しづつ増えてくる。Acetyl-L-Carnitineを使うとAcetylcolineが増えるが、そのうち、最初のAcetylcholineより量が減ってくる。それで、Acetyl-L-Carnitineとα-Lipoic Acidのcombinationで使うと、Acetylcholineが45μg〜50μgまで増える。これと、true　ST.36の刺激を組み合わせると、Acetylcholineが100μgまで増える人が出てくる。そういう人には、Acetyl-L-Carnitineとα-Lipoic Acidを服用してもらうが、通常、市販されているものは、toxic doseのものが多い（適量の3倍くらい）。Ｏ−リングテストで適量を決める。Our recent study on the substances known to increase longevity revealed mixture of about 100-75 mg of Acetyl-L-Carnitine and about 50 mg of Lipoic Acid also was found to reduce cancer Telomere and increase normal cell Telomere （2004年国際シンポジウムの抄録より）癌のマーカー、腫瘍マーカー等も低下してくる。

 Q2. 癌のパラメーターで、癌を見落とさないための確実なものはありますか？

A2.　腕のところで、telomereを調べて110ng以下であれば、すぐに癌のスクリーニングを開始します。ほとんどの場合で、Ｏ−リングテスト上での癌が見つかります。ＣＴやＸ線でみつかるまでには、多少、時間がかかります。Telomereが100ng以下の場合、何も治療しないと１，２年以内に天国に行く可能性が高いです。

Q3．True St.36に鍼を刺すのは、片方の足でいいですか？それとも両足の方がいいですか？

A3.　片足だけでいいです。円皮鍼を刺すと、１カ月くらいは、刺したままで良いですが、はずれたら、また刺さないといけないので、片方の足がきれいな状態で残しておくとtrue　St.36を探して、鍼を入れやすい。

Q4.　アルコールで１回、１回拭くのはどうしてですか？

A4.　RCS等の表面が菌でよごれていると、共鳴現象で菌を拾う可能性があるため、できるだけ、そういう要因をなくします。

Q5.　ステロイドホルモンを大量に摂取している人は、Ｏ−リングテストでどのような異常が出てきますか？

A5.　ステロイドホルモンを摂取していると、顔面診断で膵臓と心臓の代表領域に異常がでてきます。デカドロンというステロイドホルモンが多い場所では、TxB2が増えて循環障害があります。また、デカドロンの錠剤を手に持って、共鳴現象を調べるとどれくらいのステロイドホルモンを使用しているかが推定できます。

Q6.　Folic Acid（葉酸）の正常な所での値は、どれだけですか？

A6.  40ng〜45ngくらいです。少ない人は、Folic Acidを服用することが必要です。１回の適量は100μgです。一般に市販されているものはtoxic doseです。Nature　MadeのFolic Acidは、１錠が200μgなので、1/2量が１回量になります。

Q7.　予防的には、正常のテロメアを増やすことを考えればいいですか？

A7.　正常のテロメアを増やして、癌のテロメアを減らしてｾﾞﾛ近くになるようなことを考える必要があります。

Q8.　金属を取り除くのに、Cilantroを用いられていますが、市販の種や葉ではどうですか？

A8.　種は、全く効きません。葉っぱはビタミンCが多かったり、有害成分が含まれています。林原生物化学生物研究所で、有効成分のみを抽出したものを作ってもらっています。 

Q9.　Tau Ptoteinの異常値は？

A9.　7ng以上。β-Amyloid(1-42)だけでは、理解できない。説明できない患者が増えてきたので、Tau Proteinも測定するようになりました。

Q10.　アルツハイマー病では、どのようなmixed infectionがありますか？

A10.　Chlamydia trachomatis, Cytomegalovirus, Human Herpes Virus type 6, Mycobacterium tuberculosis, Amoxicillin sensitive bacteria等が感染しています。